「カーネーション」といえば母の日ギフトのお花として、たくさんの人に親しまれていますよね。
カーネーションはお花の中でも色の種類が豊富にあり、それぞれの色ごとに違う花言葉が存在します。
プレゼントするカーネーションの色に迷ったら、花言葉から選んでみるといいかもしれません。

そこで今回は、カーネーションで人気のある9色の花言葉についてご紹介します。
本数によって変わる花束の意味も解説しますので、ぜひご覧くださいね。

カーネーション色別の花言葉【人気の9色】

色とりどりのカーネーションの中から、今回は次の9色の花言葉をご紹介します。

  • 濃い赤
  • ピンク
  • 黄色
  • オレンジ

プレゼントで贈る際は気を付けたい色もあるため、さっそく見ていきましょう。

①赤の花言葉「母の愛」

カーネーションの色といえば、「赤」をイメージする人も多いのではないでしょうか。
赤色のカーネーションはバラのような華やかさがとても魅力的です。
そして、花言葉は「母の愛」というまさに母の日のプレゼントに最適な意味を持っています。
また、「真実の愛」や「愛を信ずる」という花言葉もあるため、恋人に贈るのもいいでしょう。

②濃い赤の花言葉「欲望」

「濃い赤色」はベルベットのように高級感があり、気品あふれる印象。
そんな濃い赤色のカーネーションですが、「欲望」や「心の悲しみ」という若干ネガティブな花言葉を持っています。
しかし一方で「深い愛情」という花言葉もあります。
プレゼントの色として選ぶのは、少し難しいチョイスになるかもしれません。

③白の花言葉「私の愛情は生きている」

「白」のカーネーションは誰にでも喜ばれそうな選びやすい色ですが、母の日に送る際は注意が必要です。
なぜなら白のカーネーションは故人に贈る風習があるからです。
葬式やお墓参りでよく使われる色のため、なお健在のお母さんに対しては贈らないのが無難でしょう。
また、他の花言葉として「尊敬」という意味があります。
そのため恋人や上司などに贈る花としては良さそうですね。

④ピンクの花言葉「感謝」

「ピンク」のカーネーションは、可愛らしい色が好きな女性に喜ばれそうですよね。
花言葉も「感謝」という非常にポジティブな意味合いのため、日頃の感謝を伝えたいときのフラワーギフトとしてぴったりです。
他の花言葉には「温かい心」「美しい仕草」など、相手の人柄を褒めるような素敵な意味があります。

ピンクのカーネーションのハート

⑤緑の花言葉「癒し」

「緑」のカーネーションは淡いグリーン調で、茎の色との調和がとても美しいです。
赤やピンクなど華やかなカーネーションに比べ、落ち着いた印象となるでしょう。
緑の花言葉全般に「癒し」「すがすがしい美しさ」「優美」などがあり、上品さを好む女性に似合うのではないでしょうか。

⑥青の花言葉「永遠の幸福」

「青」のカーネーションで有名なのが、「ムーンダスト」という品種です。
青のカーネーションはもともと存在しない色でしたが、日本とオーストラリアの企業が共同開発し、世界で始めて誕生させました。
青のカーネーションは「永遠の幸福」というとても素敵な花言葉を持っています。
青色の花はそこまで選択肢が多くないため、一味違った花を贈りたいときにおすすめ。

⑦紫の花言葉「気品」

「紫色」のカーネーションは、ゴージャスで大人びた印象の色合いです。
紫と一口に言っても、赤紫・青紫・淡い紫などニュアンスの違うカラーがそろっています。
紫のカーネーションの花言葉は、「気品」や「誇り」など気高い言葉が多いです。
注意点としては「移り気」といった花言葉もあるため、恋人へ贈るのは避けた方がいいでしょう。

⑧黄色の花言葉「友情」

明るいビタミンカラーの「黄色」は、「友情」という友達に贈りたくなる花言葉を持っています。
ただし、黄色のカーネーションには「軽蔑」という花言葉もあるため、深い意味に取られないよう注意しましょう。
誤解を招くのを防ぐため、メッセージカードを一緒に添えるなど工夫してみてくださいね。

⑨オレンジの花言葉「清らかな慕情」

「オレンジ」の花といえばガーベラやマリーゴールドの印象が強いですが、カーネーションにもオレンジの種類があります。
パキッとした鮮やかな色合いのため、お部屋に彩りを添えるのにぴったりです。
花言葉には「清らかな慕情」や「あなたを愛します」などがあります。
慕情とは「慕わしく思う気持ち」という意味で、特に異性に対しての感情を指します。
花言葉を通して自分の想いを伝えるのもひとつの方法ですね。

カーネーションの種類は大きく2種類

緑色のカーネーション

カーネーションをプレゼントするにあたって、2種類の咲き方があることを知っておきましょう。
カーネーションは一輪咲きの「シムカーネーション」と、1本の茎に数本の花が咲く「スプレーカーネーション」があります。
スプレーカーネーションは複数の花が一本の茎から生えており、少ない本数でも華やかな印象となります。
暑い季節などはカーネーションが小輪になりやすいため、スプレーカーネーションで華やかさを増すのがおすすめです。

プレゼントする本数で変わる意味合い

「バラの花束の本数で意味が変わる」という話がよく知られていますが、実は本数の意味はバラだけでなくどんな花にも当てはまります。

ここではカーネーションを贈るシチュエーションとして、

  • 母の日に向いている本数
  • 恋人へのプレゼントに向いている本数
  • プレゼントに不向きな本数

をそれぞれ解説します。

母の日のプレゼントに向いている本数

母の日イメージ

5本「あなたに出会えた喜び」
8本「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本「いつもあなたを想っています」
13本「永遠の友情」
22本「あなたの幸運をお祈りします」
25本「あなたの幸せを祈っています」

母親と離れて暮らしている人は、9本「いつもあなたを想っています」のカーネーションがぴったりなのではないでしょうか。
また、母親と友達のように仲が良いという意味で、13本「永遠の友情」を贈るのもいいかもしれませんね。

恋人へのプレゼントに向いている本数

1本「ひとめぼれ」「私にはあなただけ」
2本「この世界は2人だけのもの」
3本「愛しています」
4本「死ぬまで変わらない想い」
10本「あなたはすべてが完璧」
11本「最愛の人」「あなたは私の宝」
40本「真実の愛」
50本「永遠」
99本「永遠の愛」「ずっと好きでした」
101本「言い尽くせないほどの愛情」
108本「私と結婚してください」
144本「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

恋人に向けた花束の本数は、かなり豊富な選択肢があります。
カーネーションの値段は、1本あたり平均50円~150円程と言われています。
もし100本以上プレゼントする場合は、予算は1万円以上を用意しておきましょう。

プレゼントで避けたい本数

15本「謝罪」
16本「移り気で不安な愛情」
17本「挽回できないほど絶望的な愛」

これらの本数はネガティブな印象があるため、プレゼントとしては避けたいところです。
ただし「謝罪」の意味がある15本のカーネーションなら、仲直りをするときにはいいかもしれません。
花束を受け取った相手が深読みしてしまわないよう本数を選んでみてくださいね。

外国でも母親にカーネーションを贈る?

海外でのカーネーションイメージ

ここまで日本におけるカーネーションの花言葉や意味合いをご紹介しましたが、外国でのカーネーションはどのような存在なのでしょうか。
実はカーネーションは、国ごとに違う意味やシンボルになっていることが多いです。
一例として、オランダやフランスでのカーネーションの意味をご紹介します。

オランダにおけるカーネーションの意味

オランダでは、第二次世界大戦で亡くなった兵士や故人を忘れないために、白のカーネーションを身に付ける風習があります。
第二次世界大戦中、オランダ軍の最高司令官だったベルンハルト・ファン・リッペ=ビーステルフェルトは、白いカーネーションを身に付けていました。
白いカーネーションはドイツ軍への反抗を示していたとされています。
そのため現在でも白のカーネーションは、戦争で亡くなった人を偲ぶシンボルとなっているのです。

フランスにおけるカーネーションの意味

フランスのお葬式では、紫色のカーネーションは伝統的なお花です。
お葬式では落ち着いたトーンの花を飾るのが一般的なため、紫や青、白色などのカラーで統一されています。
また、カーネーションに見た目が似ているバラも、フランスのお葬式でよく使われるそうです。

「労働者の祭典(May Day)」のシンボルでもある

いくつかの国では、赤色のカーネーション5月1日(メーデー)のシンボルなっています。
メーデーとは労働者の祭典であり、ヨーロッパ地方では夏の訪れを祝う式典でもあります。
なぜメーデーに赤いカーネーションを身に付けるのか定かではありませんが、労働者とともに歴史を刻んできた植物であることに間違いありません。

キリスト教におけるカーネーションの意味

最後に、国ではありませんがキリスト教におけるカーネーションの意味をご紹介します。
キリスト教の伝説によると、イエス・キリストが磔にされた姿を見た聖母マリアは涙を流し、涙が落ちた地面からカーネーションが咲いたそうです。
そのためキリスト教においても、カーネーションは「母の愛情」のシンボルとされています。

花言葉からカーネーションの色を選んでみよう

今回はカーネーションの花言葉や、プレゼントで喜ばれる本数などをご紹介しました。
基本的にカーネーションはポジティブな花言葉が多いです。
しかし濃い赤・白・紫・黄色のカーネーションは、ネガティブな花言葉も含みます。
誰かに贈るカーネーションを選ぶ際は、選ぶ色に気を付けてみてくださいね。