“女性の好きなお花”としてトップレベルの人気を誇る植物、「かすみ草(カスミソウ)」。
かすみ草はブーケやアクセサリーに使われることの多いお花ですが、お部屋に飾れる時期や季節感が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、かすみ草の季節を知りたい方やかすみ草が好きな方へ向けて、開花時期やお花屋さんに並ぶ時期などをご紹介します。
旬の季節が分かれば、花束を選ぶときやアクセサリーとして身に着けるときなどに役立ちますよ。
かすみ草の魅力満載でお伝えしますので、ぜひご覧くださいね!
かすみ草の開花時期・別名・誕生花など
【かすみ草の基本情報】
品種 | ナデシコ科 |
別名 | 花糸撫子(ハナイトナデシコ)、群撫子(ムレナデシコ)など |
開花時期 | 5~7月ごろ |
誕生花 | 4/4、5/21、6/1、11/30 |
かすみ草はナデシコ科で、別名にも「撫子(ナデシコ)」の文字が含まれています。
可憐で穏やかな女性像を表す『大和撫子』に通ずる部分がありますね。
開花時期は5~7月ごろとなっていますが、実はお花屋さんで買えるのはこの時期だけではありません。
かすみ草の開花時期とお花屋さんに並ぶ時期について、詳しく解説していきます。
かすみ草が咲く季節は春~初夏
かすみ草が咲く季節は5~7月ごろとなっています。
かすみ草は暑さに弱く、寒さに強い習性があります。
そのため、春から初夏の涼しい気候が花を咲かせるのにぴったりなようです。
かすみ草の種まきは通常9~10月の秋ごろおこなっており、成長すると大きいもので1m以上の高さになります。
また、かすみ草は育てるのに比較的手間が掛かりません。
越冬に特別な手入れが不要であり、肥料を与えなくてもすくすく育ちます。
このようにタフな一面を持っているため、かすみ草は厳しい冬を超えて春に花を咲かすことができるのですね。
実はかすみ草はお花屋さんでほぼ1年中買える
かすみ草は開花時期に関係なく、ほぼ1年中お花屋さんで購入できます。
その理由は、かすみ草が耐寒性に優れ、貯蔵に向いている点にあります。
開花時期以外の季節は、新鮮な状態で貯蔵されていたかすみ草が、お花屋さんに出回るそうです。
かすみ草の貯蔵庫として有名なのは、福島県昭和村の『雪室(ゆきむろ)』貯蔵庫です。
昭和村は豪雪地帯を利用し、雪を使った環境に優しい方法でかすみ草を蓄えています。
雪室には10トントラック300台分の雪が入るため、暑さに弱いかすみ草でも元気に過ごすことができます。
ちなみに、10トントラックは引っ越しで使う大型トラックほどの大きさがあるので、それを300台となるとものすごい雪の量であることが分かりますね!
かすみ草の性質と貯蔵庫のおかげで、季節を気にせずにお花屋さんで買うことができます。

かすみ草の花言葉と英語での意味が素敵♪
つづいては、「かすみ草の花言葉」と「英語での意味」についてご紹介します。
花言葉はその花のイメージや隠されたメッセージを表すことが多いので、花束を贈るときなどの参考にしてみてください。
それでは詳しく解説していきます。
花言葉は「幸福」「感謝」「無邪気」など
かすみ草には次のような花言葉があります。
- 「幸福」
- 「感謝」
- 「純潔」
- 「無邪気」
- 「清らかな心」
花言葉の印象としては、かすみ草のふわふわとした柔らかさや、真っ白で純粋な様子が表れている気がします。
かすみ草といえばウェディングブーケやヘッドドレスによく使用されますが、「幸福」や「感謝」という花言葉が関係しているのかもしれません。
白い花には穢れのない無垢なイメージの花言葉が多く、かすみ草にもぴったりと当てはまりますね。
友人・恋人・家族だれにでも贈りやすい花言葉なので、ぜひ花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
英語名は「赤ちゃんの吐息」
かすみ草の英語名には「Baby’s breath(=赤ちゃんの吐息)」という名前があります。
Baby’s breathという名前は、かすみ草の持つかわいらしさや純真さから名付けられたとされています。
この英語名を名付けた方は発想力が豊かですね。
ちなみに、原産地の東ヨーロッパ周辺では、正式な学名である「Gypsophila(ジプソフィラ)」と呼ばれることも多いようです。
また、英語ではかすみ草は次のようなイメージを持たれています。
- 純真無垢
- 永遠の愛
- キリスト教における聖霊のシンボル
純粋・愛・幸福のイメージは、日本とほとんど同じですね。
他にも、ピンクのかすみ草は「ロマンチック」「優しさ」、青のかすみ草は「誠実」「信頼」などを表すといわれています。
英語でも良い意味を持っているので、どんなシチュエーションでも使いやすい花ですね。
人気急上昇中!かすみ草の花束やブーケ
かすみ草は、結婚式のブーケや花束の贈り物として人気があり、多くの女性から支持を得ています。
かすみ草の人気が出始めたのは、2010年前後といわれています。
ひと昔前は脇役のイメージが強く、昭和時代はダサい花と思われていたそうです。
しかし、2000年初頭にかすみ草の染色技術が発展したことで、それまでのイメージがガラッと変わったのです。
花の色を染色することで従来の白以外にも、ピンク・青・黄・むらさきなど、カラフルなかすみ草が出回るようになりました。
かすみ草の地味なイメージが払拭されたことと、儚げな姿が再注目されて人気が出たと考えられます。
今では人気の花だけに、ダサいと思われていたことに驚いた方もいるのではないでしょうか?
昭和時代は、派手で華美な花の方が好まれたのかもしれませんね。
かすみ草を長く飾るならドライフラワーやハーバリウムがおすすめ
かすみ草を長くお部屋に飾りたいなら、ドライフラワーやハーバリウムに加工するのがおすすめです。
加工後は、状態が良ければ数ヶ月~数年にわたり飾ることができます。
初心者でも作れるくらい簡単なので、作り方を解説していきます。
ドライフラワーの作り方
ドライフラワーは、お花の水分を抜いて乾燥した状態で飾る方法です。
【ドライフラワーに必要な材料】
- 麻ひも
- はさみ
- かすみ草
【ドライフラワーの手順】
- 1. 茎の部分を麻ひもできつく縛る
かすみ草を吊るすために、麻ひもできつめに縛ります。
きつめに縛らないと、乾燥して茎が細くなったときに落下してしまうので要注意です。
また、乾燥したかすみ草の花はボロボロと崩れやすくなります。
まとめて数本縛るよりは、1本ずつ吊るす方が扱いやすいのでおすすめです。 - 2. 風通しのいい日影に吊るす
花の水分を乾燥させるために、風通しのいい日影に吊るします。
湿気や直射日光があると生乾きや変色をまねくので、お風呂場や窓際は避けてください。 - 3. 10日間ほど乾燥させる
花が完全に乾くまでは平均して10日ほどかかります。
乾燥すると花びらの色にくすみが出て、アンティークな仕上がりになります。
出来上がったドライフラワーは、そのまま吊るして飾ったり、花瓶に入れて飾ったりしてもかわいいですよ。
空気の乾燥した秋冬はドライフラワーが作りやすい季節なので、試してみてください。
ハーバリウムの作り方
ハーバリウムは、ブリザーブドフラワーやドライフラワーを、オイルと一緒に瓶詰めして飾る方法です。
【ハーバリウムに必要な材料】
- 瓶・ボトル
- 長めのピンセット
- ハーバリウム専用オイル
- かすみ草(ブリザーブドorドライ)
- その他の花材
瓶に入れるかすみ草は、腐らないよう乾燥したブリザーブドフラワーなどを使ってください。
ペッパーベリーやポアプランツという花材を入れると、より本格的なハーバリウムを作れます。
【ハーバリウムの手順】
- 1. 瓶を洗って乾かす
乾いていないとカビの原因になりますので、しっかりと乾かしましょう。
- 2. かすみ草や花材をバランスよく瓶詰めする
ピンセットを使って、かすみ草と花材を敷き詰めていきます。
隙間が少ない方が綺麗な仕上がりになりますよ。 - 3. 専用オイルを静かに流し込む
ハーバリウム専用オイルは透明度が高く、花が浮かんでいるように見せてくれます。
敷き詰めた花がズレないよう、ゆっくりとオイルを流し込みましょう。
花材の組み合わせは自由なので、自分好みのハーバリウムを作ってみてくださいね。
女性らしさが引き立つかすみ草モチーフを3つ紹介
【①かすみ草がかわいいハンドメイドピアス♪】
小ぶりなかすみ草が、名脇役として他の花を上手に引き立てています。
ひとつひとつに違いがあるのもハンドメイドの魅力ですね。
【②儚げで無垢な花嫁姿にぴったりのヘッドドレス】
ドライフラワーで作ったかすみ草のティアラは、ため息の出るかわいさです。
女性人気の高い「かすみ草ウェディング」で身に付けたい逸品ですね。
【③指先を可憐に彩るかすみ草ネイル】
押し花にしたかすみ草で、指先を女性らしく演出しています。
かすみ草モチーフのネイルシールなどもあるので、セルフネイルでも簡単に作れそうです。

まとめ:季節を気にせずかすみ草を1年中楽しもう
今回は、かすみ草の開花時期やお花屋さんに並んでいる時期、花言葉などを中心にご紹介しました。
まとめ
- かすみ草が咲くのは5~7月
- かすみ草は1年中お花屋さんで買える
- 花言葉は「幸福」「感謝」「純潔」など
かすみ草は、花束やドライフラワーとして時期を問わずお部屋に飾ることができ、誰にでも贈りやすい意味を持つ花です。
ネイルやアクセサリーなども、季節感を損なわないので1年中身に付けることができます。
ぜひ可憐でかわいいかすみ草を楽しんでくださいね!
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