家族や親戚、仲良しの友人からの結婚式招待。お祝いムードに包まれた特別な式に参列できるのは、とても喜ばしいことですよね。
ウェディングを華やかにお祝いするために、服装や髪型に加えて、ネイルのオシャレにもこだわりたいもの。そこで今回は、結婚式にお呼ばれされたらぜひチェックしてみて欲しい「お呼ばれネイル」を特集いたします。
意外と悩みがちな「お呼ばれネイル」に使う“色”は、お呼ばれされた際のマナーや参列者の心得を踏まえることでぐっと選びやすくなります。セルフネイルでかんたんにできるネイルデザインもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

おさえておきたい「結婚式のお呼ばれネイル」マナー

1)最優先は“清潔感”のあるネイル

結婚式は、花婿と花嫁が家族になることを祝う場。お呼ばれされた際にまず意識したいのは、“清潔感”を忘れないことです。それは服装やヘアだけでなく、ネイルも同じ。2人をお祝いする席にふさわしい、誰からも好感が持たれるようなネイルカラーやデザインを選んでみてくださいね。結婚式には老若男女さまざまな方が出席されますので、長すぎるネイルやハードな印象のデザインも、この日はできるだけ避けましょう。

2)上品で明るい色合いを選ぼう

結婚式の主役は他でもない新郎新婦。でも、参列者もオシャレをして、特別な一日を華やかにお祝いしたいですよね。まとうネイルも、ダークなものより明るく上品なカラーを選ぶのが◎。和やかな雰囲気にマッチする色合いを取り入れてみましょう。事情があってネイルカラーが塗れない場合でも、爪の形をキレイに整えたり、ベースコートで爪表面に艶をまとったりするのがおすすめです。指先に込める心遣いが、新郎新婦にもきっと伝わるはずですよ。

3)さりげないオシャレをまとって

また、ネイルカラーだけでなく、施すデザインにも配慮が必要です。結婚式を華やかに盛り上げようという心構えは大切ですが、ネイルだけが悪目立ちしないよう気をつけましょう。派手すぎる色や存在感が強すぎる立体アート、キャラクターネイルなどは、特別な理由がない限り控えるのがベター。さりげないオシャレを意識して、大人上品な指先を楽しんでみてくださいね。

「結婚式のお呼ばれネイル」色選びのポイント

ドレス

◆“和or洋”?結婚式の雰囲気に合わせる

では具体的に、結婚式のお呼ばれネイルには何色を選ぶのが良いでしょうか?
まず、結婚式がどんなイメージで執り行なわれるのか、情報を整理してみましょう。

  • チャペルウェデイング/和装ウェディング
  • 親族や会社関係の方が参列する厳かな式/友人ばかりのカジュアルなパーティ
  • 新郎新婦の好みのスタイルや人柄、背景……etc

前情報があればあるほど、着ていく服装なども選びやすいですよね。参列者も幸せな結婚式を盛り上げる大切な一員ですので、式に合わせたファッションを考えるのと同時に、ネイルの色もチョイスしてみてくださいね。

◆服装とのコーディネートで失敗知らず

さらに言うと、結婚式のお呼ばれネイルは、着ていく服装とのトータルコーディネートで考えるとオシャレにまとまりやすいです。フェミニンなドレスをまとう際には大人可愛い色のネイル、着物で参列する際は和風系の色合いでデザインしたネイルを選ぶなど、服装と合わせたスタイルを意識しましょう。

ではさっそく、結婚式のお呼ばれにおすすめのネイルカラー&ネイルデザインを、シチュエーション別にご紹介していきます。セルフネイルでかんたんにできるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「結婚式のお呼ばれネイル」セルフでできるデザイン3選

【1】万能に合わせやすい色「ピンク」

ピンクネイル

チャペルでのウェディングはもちろん、和婚のお呼ばれネイルにも似合うのが、万能に使える「ピンク」です。肌になじむピンクは着る服装を選ばないので、迷ったらまずピンクネイルを選択肢に入れてみましょう。また、お仕事関係の方の結婚式など上品さが求められるシーンでも、ピンクネイルは大活躍してくれますよ。

〈セルフネイルのやり方〉

  1. 爪全体に「ピンク」(noiro ネイルカラー 「S006 fairy party」)を塗布します。爪全体にピンクを塗布
  2. 「ゴールド」(ORLY インスタントアーティスト アート用細筆タイプ 「ソリッドゴールド」)でフレンチネイルの輪郭線のみを描きます。ゴールドで輪郭線を描く
  3. トップコートを糊がわりにして、爪先にオーロラホログラムを貼り付けます。ホログラムを貼り付ける
  4. 全体にトップコートを塗って完成です。

ピンクネイルアップ

〈セルフネイルのポイント〉

透け感が絶妙な「ピンク」で、肌になじみつつも上品なオシャレ感を演出してみました。フレンチネイルの輪郭だけを描く“フレームフレンチ”は、ネイルサロンでも人気のデザイン。細筆のネイルポリッシュを使えば、初心者でもカンタンに細いラインが引けます。
さらに爪先には、偏光感が美しいオーロラのホログラムを施して、結婚式の会場でさりげないきらめきを満喫しましょう。

<材料>
ピンクネイル材料noiro ネイルカラー 「S006 fairy party」
ORLY インスタントアーティスト アート用細筆タイプ 「ソリッドゴールド」
・オーロラ丸型ホログラム

【2】カジュアルな式にもマッチする色「ブルー」

ブルーネイル

カジュアルな式には、少しオシャレに余裕をもたせた「ブルー」を取り入れたネイルがおすすめです。シルバーラメとのかけ合わせデザインは華やかさと上品さもプラスされるので、大事な人の特別な結婚式にぴったり。もちろん厳かな式にもOKなデザインですので、ドレスとのコーディネートで「ブルー」を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

〈セルフネイルのやり方〉

  1. 爪先だけを斜めに残し、その他の根元部分に「ブルー」(ちふれ ネイル エナメル 「944」)を塗布します。爪先だけを斜めに残し、ブルーを塗る
  2. 1で残した爪先部分に、「シルバーラメ」(ちふれ ネイル エナメル 「019」※ホリデーシーズン限定のカラーです。終売となっている店舗がございます。)を塗布します。残した部分にシルバーラメを塗る
  3. 1と2の境目に「ホワイト」(ちふれ ネイル エナメル 細筆タイプ 「013」)でラインを引きます。ホワイトでラインを引く
  4. お好みでストーンなどを配置し、トップコートを塗って完成です。

ブルーネイルアップ

〈セルフネイルのポイント〉

「ブルー」と「シルバーラメ」の境目に「ホワイト」のラインを入れることで、デザインが引き締まった印象に仕上がります。こちらも細筆タイプを使うと、ラクラク線が引けますよ。“少しカジュアルかな?”と思う色味も、グリッターカラーをコーディネートすることで華やかさが添えられます。ドレスに合わせて他の色でもチャレンジしてみてくださいね。

<材料>
ブルーネイル材料ちふれ ネイル エナメル 「944」
ちふれ ネイル エナメル 「019」※ホリデーシーズン限定のカラーです。終売となっている店舗がございます。
ちふれ ネイル エナメル 細筆タイプ 「013」
・オーロラストーン、シルバースタッズ

【3】着物とのコーディネートは「和風カラー」で

和風カラーネイル

最後は、結婚式に着物で参列する際におすすめのデザインをご紹介します。ドレスに比べて、絵柄などに華やかな存在感があることが多い和装。ネイルにも和を感じさせる装飾を施して、バランスを取りましょう。今回ご紹介するのは大人っぽい色合いのネイルなので、ブラックなど落ち着いた発色のドレスを着る方にもおすすめです。

〈セルフネイルのやり方〉

  1. 「ピンク」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「京紅」)と「ゴールド」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「黄金色」)を、交互に爪に塗ります。
  2. 「ピンク」が乾いたら、トップコートを糊がわりにして、ゴールドの箔を貼り付けます。
  3. 全体にトップコートを塗って完成です。

和風カラーアップ

〈セルフネイルのポイント〉

独特の華やかさがある着物姿に合わせて、「ゴールド」を効かせた大人っぽいネイルデザインをデザインしてみました。アート自体はシンプルな工程なので、セルフネイルでもチャレンジしやすいお呼ばれネイルですよ。
着物の柄や結婚式の雰囲気など、スタイルに合わせて色をチェンジするのもおすすめ。100円ショップなどでも買える「金箔」は欲張りすぎず、余白を意識して貼り付けるのがポイントです。

〈材料〉
和風カラーネイル材料上羽絵惣 胡粉ネイル 「京紅」
上羽絵惣 胡粉ネイル 「黄金色」
・ゴールドの箔

結婚式のお呼ばれはネイルでもお祝いしよう

結婚式にお呼ばれされたら、「何を着ていこう?髪型はどうしよう?」など、準備をされることと思います。その際ぜひ、ネイルの色やデザインなども一緒に考えてみてください。
自分自身だけでなく、人の目に入る機会も多い指先だからこそ、さりげないオシャレで結婚式に華を添えましょう。式を挙げる2人はもちろん、お呼ばれされた側にとっても特別な一日になるはずですよ。
お呼ばれネイルのマナーや色選びのポイントを踏まえて、ぜひセルフネイルでもトライしてみてくださいね。

SNSでトレンドネイルデザイン配信中!
フォローお願いします◎