定番のデザインから最新のトレンドデザインまで、ネイルのオシャレは日々進化しています。気分に合わせて色を選んだり、なりたいイメージを目指してアートを施したりと、自由にデザインできるのもネイルの魅力ですよね。
今回ご紹介するのは、キュートな装いでほっこり笑顔になれる「動物ネイル」のマニキュアを使ったやり方です。実は大人の女性にこそおすすめの動物柄。とてもかんたんに描くことができるので、セルフネイル向きのデザインでもあります。オシャレと可愛いの両方が楽しめる「動物ネイル」、ぜひおうち時間にトライしてみてくださいね。
大人可愛いが叶う!「動物ネイル」のすすめ
①動物ネイルの魅力とは
動物のモチーフや模様を描いたネイルデザインというと、幼いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、見た目が可愛いネイルアートだからこそ、大人の指先に取り入れることでオシャレ感が高まるもの。ほっこりとあたたかい雰囲気がプラスされて、視界に入るたび癒やされる指先が叶います。
またイマドキのオシャレを意識してみても、完璧に仕上げたネイルデザインより、少し“抜け”を感じられるスタイルが人気の傾向。動物ネイルは大人女性にこそ、おすすめのデザインなんですよ。
②大人可愛く楽しむためのポイント
とはいえ、大人女性の指先に動物ネイルをまとう際には、オシャレに映えるためのポイントがあります。それは“上品さをキープする”こと。まずは、シンプルネイルのポイントにしたり、ネイルデザインの一部分に取り入れたりして、アクセントとしてのオシャレを楽しんでみましょう。
動物をモチーフにしたネイルシールやネイルパーツを利用するのも良いですが、実は動物ネイルは、手描きでかんたんにできる模様がほとんど。家にある爪楊枝を使って描けるなど、特別な材料も必要ありません。
ぜひ一度、セルフネイルでの動物アートにトライしてみてくださいね。また、フットネイルでのアレンジや、上級者の方には立体的なネイルアートもおすすめです。
【大人女性におすすめの動物ネイル4選】
ではさっそく、大人女性におすすめの動物ネイルデザインを見ていきましょう。かんたんにセルフネイルでチャレンジできて、上品さはしっかりとキープ。さらには指先に特別感が宿るデザインばかりを集めてみました。
①大人フェミニンな「ダルメシアンネイル」
動物ネイルの定番である「ダルメシアン柄」は、洒落感と可愛らしさの両方を備えたハイブリットアートです。スタイリッシュな見た目とは裏腹に、やり方はとってもかんたん!初心者の方もぜひトライしてみてくださいね。
〈ダルメシアンネイルのやり方〉
- 爪全体に「パープル」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「紫苑」)を塗布します。
- 爪先に「ホワイト」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「胡粉」)でラインを描いてフレンチネイルにします。
- 「ブラック」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「漆黒」)でダルメシアン模様を描きます。
- トップコートを塗って完成です。
〈セルフネイルのポイント〉
ほんのり甘いイメージが漂うダルメシアン柄は、大人っぽいパープルとの組み合わせでスタイリッシュに仕上がります。さらにはフレンチネイルデザインで、落ち着いた雰囲気も意識してみましょう。
ダルメシアン柄を描くときは、筆の角を使って、ランダムに描いてみてください。大小様々なサイズの模様を足していくと、こなれた印象にまとまりやすいです。
〈材料〉
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「胡粉」
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「紫苑」
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「漆黒」
②スタイリッシュな「キリン柄ネイル」
次にご紹介するのは、大人クールな見た目が楽しめる「キリン柄ネイル」です。特別な材料は必要なし!こちらもマニキュアの筆を使ってラフに描く手法を取り入れているので、ぜひ気軽に楽しんでみてくださいね。
〈キリン柄ネイルのやり方〉
- ベースコートを塗ったあと、「パールベージュ」(noiro ネイルカラー「S028 caravan march」)を全体に塗布します。
- 「オレンジ」(noiro ネイルカラー「S027 desert sunrise」)でキリンの模様を描いていきます。
- その他の爪にはゴールドのスタッズで囲みアートを施します。
- 全体にトップコートを塗ってできあがり。
〈セルフネイルのポイント〉
マニキュア筆の角を利用してラフに模様を描いていきます。タイルを敷き詰めるようなイメージで、一つ一つの模様を並べるように配置するのがポイントです。
また、上品なアースカラーの2色が大人のムードを漂わせて、高見えアートにしてくれます。肌になじむ配色を選ぶと垢抜けた雰囲気にまとまりやすいですよ。
〈材料〉
・noiro ネイルカラー「S027 desert sunrise」
・noiro ネイルカラー「S028 caravan march」
・ゴールドのドット型スタッズ
③オフィスネイルにもおすすめな「うさぎネイル」
続いては、キュートな遊びごころを感じさせる「うさぎネイル」のやり方をご紹介します。こちらは爪楊枝を使ってうさぎの表情を描く癒やし系のデザイン。ポイントアートとして指先にまとうと、ネイルを目にするたび優しい気分になれますよ。
〈うさぎネイルのやり方〉
- ベースコートを塗ったあと、「くすみローズピンク」(ちふれ ネイル エナメル「243」)を全体に塗布します。
- 爪楊枝とアクリル絵の具の「チタニウム ホワイト」を使って、うさぎの耳と口元を描きます。
- アクリル絵の具「マース ブラック」でうさぎの目と鼻、口を描きます。
- 数本の爪には「パールピンク」(ちふれ ネイル エナメル「103」)を重ね塗りします。
- 全体にトップコートを塗って完成です。
〈セルフネイルのポイント〉
オフィスでも浮かないピンク系でまとめたネイルデザインです。さりげなく描いたうさぎの顔が、指先からハッピーな気分に導いてくれます。
“きょとん”とした表情を意識して描くと、ほっこり癒される雰囲気に仕上がりますよ。ネイルデザインのポイントとして、どの指にアートを施しても良いですが、一番目に入りやすい親指にデザインするのが特におすすめです。
〈材料〉
・ちふれ ネイル エナメル「103」
・ちふれ ネイル エナメル「243」
・アクリル絵の具 「チタニウム ホワイト」
・アクリル絵の具「マース ブラック」
・爪楊枝
④思わず笑顔になる「三毛猫ネイル」
最後は、猫好きにはたまらない「三毛猫ネイル」をご紹介。ラフに描く三毛猫柄と、ブラックでスタイリッシュにデザインした猫のシルエットもポイントです。大人っぽくオシャレに楽しんでみてくださいね。
〈三毛猫ネイルのやり方〉
- 「ホワイト」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「胡粉」)と「ベージュ」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「胡粉」)を数本ずつ、それぞれ爪に塗布します。
- 「ホワイト」を塗布した上から、「ブラウン」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「古代岱赭」)を使って、三毛猫模様を描きます。
- その上に「ブラック」(上羽絵惣 胡粉ネイル 「漆黒」)を使って、さらに三毛猫模様を描きます。
- 「ベージュ」を塗布したネイルの上には、「ブラック」で猫の顔のシルエットを描きます。
- 爪楊枝を使って、「ホワイト」で猫の目や口、髭を描きます。
- トップコートを糊がわりにして、鼻の部分にゴールドのスタッズを置きます。
- 全体にトップコートを重ねて完成です。
〈セルフネイルのポイント〉
三毛猫柄はラフに描くだけで簡単に楽しめるセルフネイルにおすすめの模様です。筆の角を使って、色同士を重ねるようにして描きましょう。
猫のシルエットを描く際は、まず筆を使って頭・顔の形を塗り、その後に爪楊枝を使って耳の部分を付け足すとラクチンです。鼻にはゴールドのスタッズを使うことで、オシャレ感がぐっとアップしますよ。
〈材料〉
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「瑪瑙」
・ 上羽絵惣 胡粉ネイル 「胡粉」
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「古代岱赭」
・上羽絵惣 胡粉ネイル 「漆黒」
・ゴールドのトライアングル型スタッズ
・爪楊枝
動物ネイルでご機嫌な指先に♡
オシャレなだけでなく、視覚から癒やしを与えてくれる動物ネイル。大人にマッチする上品なネイルデザインにも、少し取り入れるだけで可愛らしさがプラスされます。
また、様々なセルフネイル向きアートの中でも、特に“かんたん”で“高見えする”ところも動物ネイルの魅力のひとつ。市販のマニキュアや家にある爪楊枝で気軽にチャレンジすることができます。
一度まとってみたら、その可愛さにほっこりすること間違いなしですよ。ぜひ動物ネイルで指先のオシャレを楽しんでみてくださいね。
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