「コロナのせいで今年ぜんぜん出かけてない…」
「コロナ禍の秋はどう楽しんだらいい?」
いまだ治まっていないコロナの状況に、この秋をどう過ごすか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、少しでも充実した秋の行楽シーズンを過ごせるよう、ウィズコロナの秋の楽しみ方を5つご紹介します。

  1. 日帰り旅行に出かける
  2. おうちキャンプする
  3. 車で紅葉を見に行く
  4. 美術館などで芸術に触れる
  5. 秋グルメをお取り寄せする

より楽しむためのポイントやアイディアを記事の中で具体的にお伝えしますので、ぜひご覧くださいね!

※この記事は2020年11月18日現在の情報です。

※この記事は2021年4月13日現在の情報です。

コロナによる影響はまだ続きそう?

まずは、新型コロナウイルス(以下コロナ)による影響が現在どうなっているのか、あらためて確認しておきましょう。

5月下旬に全国的に緊急事態宣言が解除され、はや数ヶ月が経ちました。
旅行事業や観光施設なども感染防止策を講じながら営業を再開しています。
ですが、まだコロナが収まったとはいえない状況もあり、客足が完全に戻るには時間がかかりそうです。

「お出かけしたい!旅行したい!」と思っている方や「実際にGo Toキャンペーン」で出かけた方は少なくないはずですが、一時の油断は感染の再拡大を招きかねません。
このような状況の中、秋の行楽シーズンをどのように楽しむかが鍵となります。

『Go Toキャンペーン』を利用して秋を楽しむ?

秋の旅行

最近テレビやネットでよく話題にあがるGo Toキャンペーン
うまく利用すればウィズコロナの秋を楽しく過ごせるかもしれません!
まずはGo Toキャンペーンの基本情報や活用方法などを見ていきましょう。

Go Toキャンペーンとは?

Go Toキャンペーンは、経済の再活性化を目的として実施される、国の事業計画です。

コロナの影響により、飲食・観光・運輸など各産業が大きなダメージを負っています。
国が予算を補助し、各事業者が代金の割引やイベント実施などをおこなうことで、消費活動を促す狙いがあります。

Go Toキャンペーンに参加する飲食店や観光施設などは、各業界のガイドラインに基づいた感染防止策を講じることが条件となっています。

Go Toキャンペーンの内容は?

Go Toキャンペーンには種類があり、Travel(旅行)・Eat(飲食)・Event(イベント)・商店街などに分けられます。

その中でもいち早く大きな動きを見せたのは、Go To Travelキャンペーンです。
大手旅行会社JTBでは、旅行代金に対して1人1泊あたり2万円を上限とした割引や、現地で使える共通クーポンの付与で、割安な旅行を提供しています。

また、Go To Eatキャンペーンでは、11月中旬に大手オンライン飲食予約サイトの予約が相次いで終了しました。
農林水産省によると付与されたポイントの多くは使用されていないようですが、使用期限が2021年3月末なので貯めた方は使った方が良さそうです。
(11月18日現在)
Go To Eatキャンペーンオンライン予約の復活を希望する声も上がっているようですが、第3波の状況をしっかりと見極める必要がありそうですね。

せっかくの秋、ウィズコロナでも楽しめる方法とは?

秋の魚

外出や旅行をなかなか気軽に楽しめない状況ですが、秋の良さを感じずに冬を迎えてしまうのは寂しいものです。

楽しいことをすべて諦めるのではなく、3密を避ける工夫と万全な感染対策が重要になります。

そこで、この秋に試したいウィズコロナにおける楽しみ方を5つご紹介します!

①日帰り旅行・地元の名所観光

Go To Travelキャンペーンにより少しずつ解禁され始めた旅行ですが、遠方への旅行や有名観光地にはまだ行きづらいというのが本音ではないでしょうか。
そんな時は、日帰りで行ける近場への半日旅行や、地元の名所へお出かけしてみるのがいいかもしれません。

地元だからこそ「いつでも行けるから」という気持ちになり、これまで足を運んだことのない名所は多いはずです。
また、近場の散策で美味しそうな飲食店を見つけたり趣のある景色に気付いたりと、新しい発見が楽しめそうですね。

ウィズコロナのお出かけポイント
・飲食店はピーク時間を避けて入る
・混雑しそうな場所は人の少ない早朝に行く
・常にマスクをする
・手洗いや消毒はこまめにする

これまでのお出かけより数倍気をつけることが多くなってしまいますが、人混みを避け、手を清潔にする意識を常に持ちましょう。
コロナをうつらない・うつさせないための対策が肝心です。

Go To Travelキャンペーンにより旅行代金がお得になるのは、旅行好きな人にとっては嬉しいニュースですが、国土交通省観光庁の「新しい旅のエチケット」を実施し、しっかりと感染対策をしましょう!

②アウトドア(キャンプや登山など)

アウトドアで自然を満喫するのも、秋の楽しみのひとつですね。
今年の夏はアウトドアのアクティビティをできなかったことから、秋にキャンプや登山を予定している人も多いようです。

アウトドアは空気の流れが悪い屋内と違って、常にフレッシュな空気を満喫できます。
そういった点では安心してしまいそうですが、感染対策として気を付けることはたくさんあります。

ウィズコロナのアウトドアポイント
・ソロキャンプや少人数でキャンプする
・家の庭やベランダでおうちキャンプを楽しむ
・食器などの共有を避ける
・公共スペースに行くときはマスク&ソーシャルディスタンス

キャンプの雰囲気を楽しみたいという方は、おうちキャンプが手軽でおすすめです。
家の庭やベランダ(もちろんリビングでも!)にテントを張って、BBQやカレーなどを食べれば気分はすっかりキャンプそのもの。
テントと合わせてキリム柄のラグを敷いたり、ミニライトが連なった照明を飾ったりすると、おしゃれなおうちキャンプの完成です。

③ドライブで紅葉狩り

秋といえば紅葉は欠かすことのできない存在です。

人の多い紅葉の名所に行くのは避けて、近所の色付いた街路樹を見ながら散歩したり、車の中から紅葉を眺めたりするのがいいかもしれません。

ウィズコロナの紅葉狩りポイント
・ピクニックする時は手洗いや消毒を欠かさない
・散歩するときはマスクを付ける
・他の見物客とのソーシャルディスタンスを保つ
・車から降りずに紅葉を眺める

また、外出せずにYouTubeの動画で紅葉を楽しむ方法もあります。
紅葉の景色をドローンで上から撮影した動画や、全国各地の紅葉名所を紹介した動画ドライブで紅葉を楽しむ様子を映した動画などがあります。

自分の目で実際に見るに越したことはありませんが、家で紅葉の動画を見ながらお酒や秋の味覚を楽しむのもおすすめです。

④美術館・博物館

芸術の秋を楽しむには、近所の美術館や博物館に出かけてみるのはどうでしょうか?

美術館や博物館は静かにしなければならないので、自然と会話が少なくなります。
あまり会話をしない分、飛沫感染のリスクが下がるかもしれません。

また、日本博物館協会のガイドラインによると、博物館では次のような感染対策をおこなっています。

博物館での感染対策
・入館時間の短縮
・入場可能人数の制限
・飲食スペースの未開放や縮小
・来館時のサーモグラフィによる検温など

営業時間や入館ルールに関しては、それぞれの美術館や博物館で異なるので事前に確認しましょう。

普段あまり芸術に触れる機会のない人は、美術館や博物館に行く良いきっかけになりそうですね。

⑤お取り寄せグルメで秋の味覚

外出は控えてお家で秋の味覚を楽しむのも名案です。

秋のグルメといえばサンマ、鮭、くり、さつまいも、マツタケなど数えきれないほど美味しい食材に溢れています。
近所のスーパーで買うのもいいですが、せっかくなのでお取り寄せグルメを試してみるのもおすすめです。

生産者さんから直接食材を購入できる通販サイトがいま人気となっています。
コロナの影響により中止となった各地の物産展やイベントに代わり、店頭に並ぶ予定だった食材が通販サイトで販売されています。

食材の通販以外にも、ご当地グルメを送料無料や割引価格などで販売しているサイトもあります。

飲食店に出かける機会が少なくなった代わりに、お取り寄せグルメでおうち時間を充実させるのもいいのではないでしょうか?

紅葉

まとめ

今回は、ウィズコロナでの秋の楽しみ方について、アイディアをいくつかご紹介しました。

最近ではPCR検査数の増加に伴い陽性者数が増えておりますが、Go Toキャンペーンの実施などもあり、旅行へ出かけたり美味しいものを食べに行ったりということが安心してできるようになればいいですね。

そして、ウィズコロナで秋を楽しむ工夫としては、

  • 混雑を避けた旅行
  • おうちキャンプ
  • ドライブで紅葉狩り
  • 美術館・博物館で芸術の秋
  • 秋の味覚をお取り寄せ

など感染予防をしながらできることがあります。

コロナをうつらない・うつさせないという意識を忘れずに、秋ならではの楽しみを見つけてくださいね!

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