手元が華やかになりキチンと感が出るネイルは、塗っているだけで気分が上がり、やる気がでますよね。そしてネイルは働く女性にとっては身だしなみの1つとしても捉えられており、なかにはネイル必須という企業もあるようです。ネイルのデザインについては職種によって規定がさまざまですが、ストーン付きがOKであったり、絵柄デザインがOKであったり、カラーの指定があったりします。ネイルのデザインに規定がある職場の場合はそれにのっとってネイルを行えば良いのですが、それ以外の方もたくさんいらっしゃると思います。しかし特に規定が無いからといって、取引先や周りの人に不快感を与える可能性のあるネイルはあまりよくありません。

そこで今回はどこまでのデザイン・カラーだったらオフィスで働く女性のネイルに向いているのか。好印象間違いナシのおすすめ「オフィスネイル」について詳しくご紹介します。これからオフィスネイルに挑戦する方や新社会人の方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

オフィスでは「ショートネイル」がベター

ネイルOKな職場でも爪の長いネイルや派手なネイルは、取引先や上司にマイナスな印象を与えてしまうこともあります。パソコンを使うことが多い方や、お客様と接する機会が多い環境の方は特に「ショートネイル」がオススメです。

ネイルチップ

セルフネイルとサロンネイル

ネイルをする場合、自分でネイルを行う「セルフネイル派」とサロンでネイリストにネイルをしてもらう「サロンネイル派」に分かれます。どちらにもメリットがありますので自分にあったネイル方法を選んでくださいね。

セルフネイル…【メリット】コスパが良い・頻繁にデザインを変えられる・いつでもできる

マニキュア(ネイルポリッシュ・ネイルエナメル)や除光液(リムーバー)など最低限のネイル用品を用意すれば簡単に始められます。少し凝ったデザインもセルフならローコストで実現可です。またマニキュアでのセルフネイルなら除光液で簡単にオフできるのもポイント。サロンを予約する必要がなく、好きなときにネイルできるのもセルフネイルのメリット。休みの日も忙しいという方にとって空いた時間にできるセルフネイルはとても便利です。そんなマニキュアは乾くまでに時間がかかるというデメリットもありますが、最近ではLEDまたはUVライトで照射して硬化させるソフトジェルネイルのセルフキットも登場。ソフトジェルネイルは速乾性が高いため重ね塗りなどセルフネイルの幅も広がります。ネイルオフのことを考えるとお手軽なのはマニキュアですが、凝ったセルフネイルを楽しみたい方はソフトジェルネイルにも挑戦してみて。

サロンネイル…【メリット】仕上がりが綺麗・長持ちする・トレンドを意識したネイルができる

サロンではプロのネイリストさんが丁寧に施術してくれるのでなんといっても仕上がりが綺麗。ネイルケアから仕上げまで全てやってくれるので、自分でやるのが面倒くさいというズボラ女子や器用ではない方にオススメです。ソフトジェルネイルの交換時期は指先を使う頻度によって取れやすさに個人差がありますがだいたい3週間程度。ハードジェルネイルの交換時期は約1カ月と、マニキュアに比べるとかなり長持ちするのもポイントです。

オフィスネイルに迷っている方はもちろん、トレンドに敏感な方、自分でデザインを決められない方は相談しながらデザインを決められるのもポイント。

ピンクとベージュのネイル

オフィス向きカラー6選

ベージュ

素肌のようなカラーのベージュは肌なじみがとても良いので、ナチュラルで上品な大人の女性を演出できます。指先や手が綺麗に見える効果もあり不動の人気を誇る、オフィスネイルの王道カラーです。落ち着いて見えるのでオフィスコーデにもよく合います。

ピンク

年齢を問わず女性に人気のピンクは、オフィスネイルに取り入れてもOK。ベージュに比べて塗っている感が出るのも人気のポイントです。ピンクといっても青みがかったピンクやダークトーンのピンクなど色味の幅がかなりあるので季節や気分に合わせて変えてみるのも◎。

ホワイト

上品かつ清楚なイメージのホワイトは、1本混ぜるだけでもパッと華やかな指先になります。真っ白に抵抗のある方や汚れが気になるという方は、透け感のある乳白色やマットな質感のホワイトだとナチュラルに仕上がり、オフィスでも浮きません。

クリア

自爪を綺麗に見せてくれるクリアは、シーンも季節も問いません。さりげないツヤ感と透明感は万人受けするため、オフィスネイル向き。クリアだけだと少し寂しいと感じる方はパーツやラメを乗せるだけでも印象が変わりますよ。

グレー

大人っぽくこなれ感のあるグレーはバリバリ働くかっこいい女性を演出。可愛らしいネイルが苦手という方におすすめのカラー。また、グレーとベージュを混ぜたような色味のグレージュは、肌なじみが良くオフィスにもピッタリです。

パステルカラーやくすみカラー

パステルカラーのような淡い色味は、水色や黄色など少し派手なカラーでも落ち着いて見えるのでオフィスでもOK!また近年流行しているくすみカラーは、スモーキーな色味がクラシカルでオシャレな指先になります。“大人可愛い”を叶えるカラーです。

グレーのネイル

オフィス向きデザイン7選

ワンカラー

オフィスネイルで超定番なワンカラーは、全ての爪を同じ色で仕上げるシンプルなデザイン。爪全体を単色で塗るため、短時間で簡単に仕上げることができるとセルフネイル派にも人気があります。サロンネイルも、凝ったアートネイルなどに比べると手間のかからないワンカラーは、低価格なメニューを提供しているお店もあります。シンプルなデザインだからこそストーンやパールをのせたり、一本だけアートを楽しんだりと豊富なアレンジが可能です。

グラデーション

爪先から根元に向かってカラーの濃淡が変化していくグラデーションもオフィスネイルの定番デザイン。ショートネイルでも視覚効果で指が長く、綺麗に見えます。クリアベースのグラデーションを選べば、爪が伸びてきても目立ちにくいというメリットも。カラーによってはワンカラーに比べて華やかな印象を与えられるのもグラデーションの魅力です。

フレンチ

爪先にアクセントとなるカラーを入れるフレンチは、キチンと感がありながらもオシャレさを出せ、オフィスにもピッタリのネイルデザイン。こちらのデザインもクリアベースを使用すれば爪が伸びてきてもあまり目立ちません。爪先にのせるカラーやラインの太さによって相手に与えるイメージに変化を出すこともできます。細めのフレンチなら派手過ぎず上品な印象に仕上がります。

斜めフレンチ・縦フレンチ

フレンチの変化形である斜めフレンチや縦フレンチは、普通のフレンチに比べると少しエレガントに。こちらもフレンチを入れるラインの太さやカラーで印象を変えることが可能です。斜めや縦にラインが入ることで、縦に長くすっきりとした美爪に見え、指長効果も狙えます。

マグネットネイル

不思議な輝きが魅力のマグネットネイルはその名の通り磁石を当てて、磁力で模様を作るネイル。鉄粉が入ったポリッシュやジェルを使用します。奥行きを感じる独特な輝きは、普通のラメネイルとは一味違う、美しさを表現できます。その美しさを存分に生かすならワンカラーと合わせるのがオススメ。ブラウン系やピンク系、ベージュ系のカラーをベースに選べば派手過ぎず、オフィスでも浮くことはありません。

ミラーネイル

SNSなどで流行中のミラーネイルは、鏡のようにメタリックな輝きを放つネイル。ミラーパウダーを使って指先をまるでアクセサリーのように仕上げます。普段のワンカラーに数本ミラーネイルを足すだけでもオフィスにピッタリなクールさを演出できます。フレンチに取り入れてもグッと華やかになりますよ。

ニュアンスネイル

ニュアンスネイルは複数のカラーを混ぜて、ぼんやりとした曖昧なカラーリングを楽しむネイル。透け感のあるカラーを使って水彩画ネイルをしたり、ブラックやホワイトを薄い色と混ぜて大理石ネイルにしたりと組み合わせ次第で幅広いアレンジが可能です。グレー系やブラウン系のニュアンスネイルは、大人っぽく落ち着いて見えるためオフィスネイルとしてもオススメです♪

キーボードと赤ネイル

まとめ

働く女性にオススメのオフィスネイルについていくつかご紹介してきました。オフィスネイルの楽しみ方がわからない!という方でもカンタンに取り入れられるカラーとデザインなので、ぜひネイルを楽しんでみてくださいね。

●オフィスでは「ショートネイル」がベター
●セルフネイルとサロンネイルの使い分け
●オフィス向きカラー6選
  1. ベージュ
  2. ピンク
  3. ホワイト
  4. クリア
  5. グレー
  6. パステルカラーやくすみカラー
●オフィス向きデザイン7選

    ワンカラー

  1. グラデーション
  2. フレンチ
  3. 斜めフレンチ・縦フレンチ
  4. マグネットネイル
  5. ミラーネイル
  6. ニュアンスネイル

オフィスネイルは、色やデザインが派手すぎないことや、清潔感があることがとても大切です。自分に合った色やデザインを取り入れてオフィスネイルを楽しみましょう。ネイルをしているとキーボードを打つときなど仕事をしているときに、ふと視界に入ってくるだけで気分が上がりますよね。ネイルが仕事のやる気にも繋がりますよ♪

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