この記事では、結婚式の花嫁さんの指先を華やかにするブライダルネイルをいつやればいいのかをまとめています。

  • ブライダルネイルはいつやるといいの?
  • 予約はいつくらいに予約するのかな?
  • そもそもブライダルネイルの種類って?

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
一生の記念になる結婚式ですから、お気に入りのブライダルネイルで、指先までオシャレにしたいですよね。
そこで今回は、ブライダルネイルの予約から当日までのスケジュールや、いつ頃にネイルをしたらいいのかまでお伝えしていきます。
この記事を読んで、ブライダルネイルをいつやればいいのか、計画を立ててくださいね!

結論|ブライダルネイルはいつやる?結婚式の3日前~前日がベスト!

ブライダルネイルをいつやればいいのかお悩みの方は多いですよね。
結論としまして、ブライダルネイルは結婚式の3日前~前日にやりましょう。あまり早くやりすぎるとネイルが傷ついたり剥がれたりしてしまうかもしれません。また、当日にネイルをやろうとすると、結婚式準備が慌ただしいために、うまくできない可能性があります。いつブライダルネイルをやるのかは、タイミングが大切です。そこで、ブライダルネイルをいつやるのか計画を立てるため、結婚式を行うと決まってから当日までの流れを説明していきます。

ブライダルネイル予約の3つの鉄則

ブライダルネイル予約の鉄則は、

  • サロン選びはじっくり
  • 予約は早めに
  • 施術は遅めに

の3つです。それぞれのポイントを詳しくお伝えしますね。

①問い合わせ:結婚式が決まったら早めに

結婚式が決まったら早めにブライダルネイルの問い合わせを、ネイルサロンにしていきましょう。
ブライダルネイルをどのようにしたいかイメージを膨らませていき、理想のネイルを施術してもらえるサロンを探していきます。自身で情報収集をしても良いですが、サロンに問い合わせてお話を聞いてみると、自分の爪の形に合わせた提案や、プロならではのブライダルネイルのアイディアを教えてもらえることも。
いくつか気に入ったサロンへ問い合わせをして、比較検討し、最終的にお願いするサロンを決めていきましょう。
また、サロンによっては、早く予約しなければ取れないところもありますので、予約の空き状況を確認し、いつ頃までに予約したらいいかも聞いてと良いですね。

②予約:結婚式の3ヶ月前くらいまでに

サロンを1つに絞ったら、次は予約です。予約は結婚式の3ヶ月前くらいまでにしましょう。いつ予約しても大丈夫だろうと後回しにしていたら、予約が埋まっていてお願いできなかった…と悲しい事態が起きないよう、余裕を持って予約をするといいですね。
どのようなデザインにするのか、施術はいつくらいにするのかを確認しましょう。

③施術:3日前~前日

実際の施術は、結婚式の3日前~前日までにします。当日に慌ただしくならないよう、前日までにネイルを仕上げておきたいですよね。しかし、なるべく早めにと思って1週間以上前にブライダルネイルをしてしまうと、きれいに維持するのが大変です。そのため、施術を行うタイミングは重要となっていますので、いつネイルをしたらいいか計画を立てておきましょう。
そして、ブライダルネイルの種類によって、いつ頃に施術したらいいのかが違います。ネイルサロンで施術してもらう場合は、いつブライダルネイルをするといいのかネイリストの方に聞いてみると良いでしょう。
そこで、次の章からは、ブライダルネイルの種類別に特徴を説明していきます。

ブライダルネイルの種類と特徴

シアーカラーのシルバーラメグラデーション

ブライダルネイルの種類は、大きくわけて

  • マニキュア(ポリッシュ)
  • ジェルネイル
  • ネイルチップ(付け爪)
  • スカルプチュアネイル

の4つがあります。私に合う施術はどれかな?と考えながら読み進めてくださいね。

マニキュア(ポリッシュ)

マニキュアと呼ばれているポリッシュは、もともとは塗料の意味で、爪に塗っておしゃれな色を楽しむ塗料のこと。ネイルと言えばマニキュアが定番でしたが、最近ではジェルネイルなど種類が豊富になってきています。
モチはあまり良くなく、3日~1週間程度で剥がれてきてしまいます。そのため、できれば結婚式の前日にマニキュアを塗るようにしたいですね。
マニキュアを落とす際は、自分で除光液できれいにしましょう。

  • メリット
    • 除光液でネイルを落とせるので簡単。
    • ネイルサロンに行かずに自宅でできるため、金額が安い。
    • 自分でできる方は、好みの色やネイルアートを楽しめる。
  • デメリット
    • モチが良くない。
    • ネイルパーツを付けた場合には、取れてしまう可能性がある。
    • 自分でマニキュアをすると、素人感が出てしまうかもしれない。
  • 施術
    • 施術時間:約30分程度
    • 料金:施術3,000円程度

ジェルネイル

ジェルネイルは、柔らかい樹脂のジェルをライトで硬化させるネイルのこと。専用のライトを使用してジェルを硬めます。

マニキュアより厚みがあり、ふっくらしていて可愛いらしく、独特のツヤもあるのが特徴です。

ネイルのモチは3週間程度と長めです。ネイルはネイルサロンでオフしてもらいましょう

モチが良いので、早めに施術したいと思われるかもしれませんが、施術後に根本の爪は伸びるため、できれば結婚式に近い日が安心です。

  • メリット
    • モチが良いため、ネイルの施術日に余裕が持てる。
    • 結婚式当日にネイルが取れてしまう心配がない。
    • デザインが豊富で好みのネイルに仕上げられる。
  • デメリット
    • 自分でネイルを落とせないため、サロンへ行く時間が取られる。
    • 長い爪のデザインにするためには、自分の爪を伸ばさなければならない。
    • ライトにより硬化させるために、時間がかかる。
  • 施術
    • 施術時間:約1時間半
    • 料金:施術13,000円程度、ネイルオフ3,000円程度

ネイルチップ(付け爪)

ネイルチップとは、人工爪を自爪に装着する「付け爪」のこと。市販のネイルチップであれば、ネイルサロンに行かずに自分で装着ができます。そのため、お色直しのたびにネイルを変更したい方には、ドレスに合わせたネイルを付け替えられます。

  • メリット
    • 取り付け可能なため、結婚式後に記念に残せる
    • 市販品は値段が安いものがある。
    • ネイルサロンに行かずに自分でできる。
  • デメリット
    • 付け爪を両面テープや接着剤で付けているため取れやすい。
    • 市販品は、自爪の形に合わない場合がある。
    • 自爪の形に合わせたオーダーチップにする場合は、市販品より金額が高くなる。
  • 施術
    • 施術時間:オーダーチップの場合はデザインの打ち合わせを行う時間のみ。2週間前までにはオーダーしましょう。(できあがるまでに1週間かかる)
    • 料金:オーダーチップの場合10,000円程度

スカルプチュアネイル

スカルプチェアネイルとは、自爪の上に爪の長さを足す人工爪のこと。ジェルネイルと似ているように思われますので、まず違いを説明しますね。
ジェルネイルは自爪にジェルを塗りますが、スカルプチュアネイルは、アクリルパウダーやアクリルリキッドを混ぜたものを使い爪を長くします。爪を長くできて指が細く長く見せられるため、爪が短い方や爪が小さい方でも、ネイルアートを楽しめるようになります。
スカルプチュアネイルは自分で落とせないため、サロンで爪を長くした部分を削ったり、専用の溶剤を使用します。

  • メリット
    • ハードジェルにアクリルを足し施術するため、強度がある。
    • 爪の長さを出せるため、好みの形やデザインにできる。
    • モチが良く、結婚式より早めに施術できる。
  • デメリット
    • 自分でオフできない。
    • 慣れていないと扱いにくい。
    • 爪を長くするため、強い衝撃があると折れてしまい可能性がある。
  • 施術
    • 施術時間:約2時間
    • 料金:施術15,000円程度、ネイルオフ3,000円程度

ネイルの種類は4種類あり、それぞれの特徴がわかりましたね。
次は、ブライダルネイルの施術のタイミングをまとめましたので確認していきましょう。

【種類別】ブライダルネイルの施術のタイミング

桃×抹茶カラーで作る古典柄ネイル

ブライダルネイルの施術はネイルの種類ごとにタイミングが違いますので、それぞれ確認していきましょう。

マニキュア(ポリッシュ):施術は前日

マニキュアは剥がれやすいため、施術は結婚式の前日に行うようにしましょう。自分でやる場合には自宅でできますが、ネイルサロンでマニキュアを塗ってもらうには予約が必要になります。

ジェルネイル:施術は3日前~前日

ジェルネイルは3日前~前日にネイルサロンで施術してもらいましょう。しかし、結婚式に近づくと忙しくなるため、早めに施術を希望される方は、結婚式の3週間前頃でも可能。根本が伸びてきてしまう可能性を考えながら、いつ頃に施術するか決めましょう。

ネイルチップ:施術は3日前まで

ネイルチップの施術は、3日前までに行いましょう。ネイルチップはオーダーしてから完成までに1週間程度かかります。そのため、サロンの予約は2週間前までにすると良いでしょう。

スカルプチュアネイル:施術は3日前~前日

スカルプチュアネイルの施術は3日前~前日に行いましょう。施術には2時間程度かかりますので、余裕を持ってネイルサロンへ行ける日がいつか計画を立て、予約すると良いです。爪を長くする場合には、慣れないと引っ掛けてしまうかもしれないので注意してくださいね。

ブライダルネイルを失敗しないための3つのポイント

ホログラム×斜めフレンチで簡単!上品なすずらん風ネイル

ブライダルネイルを失敗しないためのポイントは、

  • ドレスや結婚式のイメージに合わせる
  • 前撮りやお色直しのときはどうするか考える
  • セルフケア

の3つです。
それぞれ確認していきましょう。

①ドレスや結婚式のイメージに合わせる

ブライダルネイルとドレスはイメージが揃っていると良いですよね。そこで、ネイルサロンの予約をする際には、ドレスの画像を見せるようにしましょう。
エレガント系かナチュラル系かなど、プロの目から見てどのようなブライダルネイルにすると良いか聞けると安心です。

②前撮りやお色直しのときはどうするか考える

結婚式当日のブライダルネイルばかり気にしていて、前撮りのときのブライダルネイルを考えていなかった…

白のウェディングドレスのブライダルネイルだけ用意して、お色直し用を考えていなかった…

といった失敗が無いように、前撮りとお色直しについても考えておきましょう。
前撮りの際に、結婚式と同じブライダルネイルを試すと、安心して本番を迎えられますね。また、お色直しについては、ブライダルネイルを取り替えるのかどうするのか検討しましょう。

③セルフケアの方法

美しいブライダルネイルにするために、日々のセルフケアを怠らないようにしましょう。

ネイルのデザインばかりに気が取られがちですが、せっかくきれいなネイルを施しても手荒れをしていたり、乾燥していたりしたら残念ですよね。いつでもネイルへの関心を持ち、セルフケアをすると良いです。

  • 爪切りは使わずに、爪やすりで手入れをする
  • 保湿ケアのため、いつもハンドクリームを持参し、頻繁に塗る
  • 爪が栄養不足にならないよう、バランスを意識した食生活にする

など、できることをしていきましょう。

ブライダルネイルで結婚式に華やかさをプラスしよう

結婚式は新婦の指先まで視線が集まるもの。華やかな衣裳に負けない素敵なブライダルネイルで結婚式を彩りたいですね。いつネイルを行うか決めて、計画を立てていきましょう。
好みのデザインを選び、ブライダルネイルも結婚式の忘れられない思い出の1つにしてください

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