「最近何をやってもうまくいかない」「なんとなく体調が悪い」と感じていませんか?気分を変えてみたいときや心身の不調を改善させたいときには、風水を取り入れた部屋の模様替えをしてみてはいかがでしょうか。
物を配置するときの方角や間取り、レイアウトなど、少し気をつけるだけで良い運気を呼び込んでくれます。今回は運気がアップする物の配置やポイント、逆に運気が下がってしまう気をつけるべきポイントをご紹介します。

運気が上がる物の配置

「もっと運を良くしたい」「最近不調が続いている」という人は、一人暮らしのワンルームや実家の自室など風水を取り入れて環境を整えるのがオススメです。物を配置する方位を少し意識してみるだけで、自分の周囲を取り巻く気の流れはぐんと変わります。簡単に実践できるものばかりなので、読んだあとは是非試してみてくださいね。

ベッドは部屋の入り口の対角に配置

ベッドは部屋の入り口の対角になるべく置くようにしましょう。ドアの正面にベッドがあると、気が直接当たってしまうので良くないとされています。さらに細かく見ていくと、ベッドを配置する方位は南東や南がベストです。この方位にベッドを置くと、交際運や恋愛運、職場運など対人に関する運気を上げてくれます。
枕は運気を活発にしてくれる効果がある東向きが良いでしょう。南東や南はさわやかな緑色やピンクと相性がいいので、寝具などに取り入れると人間関係を円滑にしてくれます。
ちなみに、「北枕は縁起が悪い」と言われていますが風水的には南から北へと良い気が流れていくため、心を落ち着けることができる向きとなっているので、北に枕を設置するのもオススメです。

テレビは東の方角に配置

音の鳴るものは東の方角と相性がいいので、テレビや目覚まし時計、オーディオ機器などを置くようにしましょう。また、太陽が昇ってくる方角なので活発な物事も東からやって来ると言われています。したがって、新しい情報が入ってくるテレビやパソコンなどは東の方角ととても相性がいいのです。太陽のような赤色やオレンジのアイテムを一緒に置くと、運気が高まります。

鏡は部屋に入ってすぐの位置

鏡の配置は部屋に入ってすぐの位置か、玄関の右側または左側に置くのがベストです。
部屋に入ってすぐの場所に鏡を置くことで、入ってきた良い気を反射させて、部屋中に行き渡らせてくれる効果があります。玄関に向かって鏡を右側に置いた場合は仕事運や出世運がアップして活発になるとされ、左側に置いた場合は金運が上昇すると言われています。

運気が上がる部屋の風水ポイント

部屋の物の配置について説明しましたが、開運へと導く方法はまだまだたくさんあります。運気がさらにアップする風水のポイントを6つご紹介します。どれも風水において大切なポイントなので、意識して生活に取り入れてみましょう。

北、北西、西を清潔にする

風水では「北は金運が増える」「北西や西は金運を司る」と言われているので、常にその方角の空間を清潔にしましょう。特にこれらの方角にキッチンや水回りがある場合は、こまめな掃除が大切です。西には金運アップのために、黄色いアイテムを設置するのがオススメです。北西は勉強運や仕事運にも関係しているので、パソコンデスクなどを置くと仕事が捗るようになります。

北東には何も置かない

北東は風水上、鬼門となるので物を何も置かないのがベストです。鬼門を清潔に保つことで悪い運気が入って来られなくなるので、床や壁をこまめに掃除するようにしましょう。どうしてもこの位置に家具を置きたい場合は、白色の家具やアイテムを置くようにすると清浄な空間を保つことができます。万が一、鬼門の位置にクローゼットや物置がある場合は、常に整理整頓を意識するようにしてください。

玄関を綺麗にする

玄関は風水において気の出入り口と言われ、陽や陰の気が入ってくる重要な場所です。玄関に物をたくさん置いて散らかった状態だと、良い気が入ってこない原因になるので、広いスペースを確保するように気をつけましょう。古新聞や不要なチラシ、ゴミなどを放置していると良い気が入ってくるのを邪魔してしまうので要注意です。常に玄関を片付けて清潔に保つことで、良い気が入ってくるようになります。

家具の大きさや高さを揃える

風水では家具の高さを揃えるようにするのが良いとされています。圧迫感のあるような大きい家具ばかり揃えるのは、運気の流れが悪くなるので注意してください。同様に大きすぎるテレビもNGです。部屋の広さに見合うテレビの大きさを選ぶようにしましょう。なるべく背の低い家具でまとめるようにして、気が流れやすくなる部屋作りを意識してみてくださいね。

カーテンは厚手のものや二重カーテンを使用する

風水では、「寝ている間に窓から良い気が逃げる」と言われているので、カーテンは二重のものや厚手の材質がオススメです。リビングの他に自分の寝室となる部屋がある場合は、寝室のカーテンを二重にすると良い気を部屋に留めておくことができます。また、カーテンが汚れると陰の気を発してしまうので、定期的に洗濯をして清潔にしておきましょう。

南に窓があるのが望ましい

窓は南向きについていると風水的に良いとされています。太陽の光を長時間受けられる方角なので、明るい陽の気を部屋の中に満たせるのです。太陽のエネルギーを十分に取り込める南向きに窓を設置すると、社交運や人気運が上昇します。窓の数は、気の通りを良くするために出来るだけ二つ以上あるのが望ましいです。窓のサイズは大きければ大きいほど運気が循環しやすくなります。

注意!運気が下がってしまう物の配置

一日の中で長い時間を過ごす自分の部屋では、常に良い気を循環させるために物の配置に気をつけたいですよね。運気が下がってしまう物やベッドの配置をご紹介します。もし今の部屋の状態に当てはまっていたら、改善してみてくださいね。

鏡がベッドの方に向かないように置く

鏡に就寝中の自分の姿が映ってしまうのは風水的にNGです。寝ている時はリラックスして体と心を休ませている状態ですよね。ぐっすり寝ている自分の姿を映してしまうと、気が鏡の中の自分に吸い取られてしまうので寝姿が映らないように配置しましょう。部屋が狭くてどうしても置き場所がない場合は、カバーや布で覆うようにするとOKです。

NGなベッドの位置

家具や柱の角がベッドに向いている、またはベッドの近くに大きな家具がある配置は風水的に「槍殺(そうさつ)」と呼ばれ良くないので改善しましょう。角は「殺気」を放つと考えられており、寝ている時間に常に殺気を浴びている状態は体調不良を引き起こす原因になり、運気が大きく下がってしまいます。また、大きな家具がベッドの近くにあると圧迫感で安眠の妨げになります。なるべくベッドから遠い場所に設置するようにしましょう。

運気が下がる部屋のNGポイント

せっかく物の配置や色に気をつけていても、思わぬところで部屋の運気が下がってしまうポイントがあります。良い運を取り入れて保つために、気をつけるべきNGポイントをご紹介します。

ユニットバスに物をなるべく置かない

トイレと浴槽が一緒になっているユニットバスは陰の気を発しやすく、風水では凶相になりやすいとされています。気の流れを良くするために、こまめに換気扇を回して湿気を飛ばしましょう。そして、なるべくユニットバスには物をごちゃごちゃ置かないようにすることがポイントです。ユニットバスの洗面台に歯ブラシを置くこともNGです。洗面台の棚に収納するか、別の場所に移動させましょう。雑誌や新聞、予備のトイレットペーパーなど湿気を吸いやすいものは運気を停滞させてしまうので、なるべくスッキリとした空間を作るように心がけましょう。

仕切りがなく玄関から部屋の窓が見える

玄関から部屋の窓が見えてしまう間取りは、「漏財宅(ろうざいたく)」といって、財が漏れるという字面の通り金運が下がってしまいます。ワンルームでは漏財宅になっている間取りが多いようです。金運にダメージがあるほかに、全体の運気も下がってしまうので引っ越しや家を建てる際には間取りに気をつけましょう。このような場合はカーテンやのれんなどで仕切って、玄関から窓が直接見えないように工夫することで、運を逃さないようにしてくれます。

まとめ

ここまで風水的に良い部屋の物の配置・レイアウトをご紹介しましたが、全て取り入れようとするのはとても難しいですよね。現代の住宅環境では、突然家の近くに新しいお店やマンションが建ち並ぶことが多いので全てにおいて最高な間取りを実現するのは困難です。そんなときには、インテリアや色などをプラスして部屋の中から気の流れを良くするのがオススメです。優先順位をつけて、運気が出入りする玄関や水回りに風水を取り入れてみるのも良いですよ。
ライフスタイルを楽しいものにするためにも、運気がアップする方法を実践してみてくださいね。

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