「おすすめの休日ルーティンが知りたい」「休日をルーティン化して有意義に過ごしたい」と考えていませんか?休日ルーティンを決めておけば効率の良い行動や好きな時間を過ごせるようになり、お休みがより充実した1日になります。
この記事では、一人暮らし女性におすすめの休日ルーティンを紹介します。ルーティンを続けるコツもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
休日をルーティン化すると、なぜ充実するの?
なぜ休日をルーティン化すると充実した1日を過ごせるのでしょう。そもそも充実した休日とは、「やりたいことができたとき」や「好きな時間を過ごせたとき」ではないでしょうか。一方で自分のやるべきこと・好きなことができなかったとき「休みを無駄にした」と感じてしまうはずです。
例えば「洗濯する必要があったのにできなかった」「YouTubeを見て1日が終わったけど外出すれば良かった」というように、後悔の残る休日では充実感を得られません。
そのため、休日にやることをルーティンとして決めておくことで、無駄な時間を減らし有意義な1日を過ごせるようになります。
朝の休日ルーティン
まずは、休日の朝のおすすめルーティンを紹介します。
- 寝すぎない程度に起床する
- パジャマから着替える
- 午前中に掃除・洗濯を終わらせる
1日の始まりを行動的に過ごすことで、充実感を得やすくなります。それぞれのルーティンを詳しく見ていきましょう。
寝すぎない程度に起床する
休日の朝は寝すぎないよう早めに起床しましょう。休日だからといって昼過ぎまで寝ると、起きている時間が短くなり損した気分になります。起床時間の理想としては、平日と同じくらいの時間に起きることです。
平日にかなり早く起きている人や前日に夜更かしをした人は、いつもより1時間遅く起きる程度にしてみましょう。十分な睡眠をとりつつ日中の時間も確保できるため、有意義な休日を過ごしやすくなります。
パジャマから着替える
起床後は部屋着や普段着に着替えるのがおすすめです。ベッドから起きた後もパジャマで過ごしていると、無意識にダラダラしてしまいがちになります。寝るときと同じ格好をしていると、なかなか気持ちが切り替わらないものです。
パジャマは寝るときだけ着用する習慣を身につけることで、気持ちの切り替えがしやすくなります。もし家に1日いる予定でも、パジャマから着替えて気持ちを切り替えましょう。もし部屋着とパジャマが一緒の人は、この機会に別々の服を用意してみるのもおすすめです。
午前中に掃除・洗濯を終わらせる
掃除・洗濯などの家事は午前中に終わらせましょう。面倒なことを後々まで残しておくと、時間が経つにつれどんどん腰が重くなっていきます。午前中に終わらせてしまえば、午後や夜は自分の好きなことに時間をぞんぶんに使えますよ。
また、せっかくの休日に掃除・洗濯をしたくない場合は、平日夜に少しずつ終わらせておくのもおすすめです。水曜夜はトイレの掃除、木曜夜は洗面所の掃除など曜日で分担しておけば、まとめて掃除するより負担が軽くなるかもしれません。
昼の休日ルーティン
続いて、日中の時間帯におすすめのルーティンを紹介します。
- 散歩をかねてランチを食べに行く
- 趣味や好きなことをして過ごす
日中はまとまった時間をとりやすいため、自分の好きなことに集中するのに向いています。
散歩をかねてランチを食べに行く
天気の良い日は、散歩をかねて近場のカフェや飲食店にランチへ行ってみましょう。1日家でのんびりするのも良いですが、少しだけでも外出すると心身の健康を保ちやすくなります。
太陽光を浴びたり散歩したりすると、いわゆる幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるといわれています。特に、平日は会社にこもりきりで太陽光を浴びる機会が少ない人や、忙しくて気持ちが塞ぎがちになっている人は休日に出歩いてリフレッシュしてみてください。
もし家でランチを食べる場合は、食後の運動や眠気覚ましをかねて散歩するのも良いでしょう。
趣味や好きなことをして過ごす
休日の日中は、自分の好きなことや趣味に時間を費やすと充実した1日になります。何をするでもなくダラダラと時間を過ごしてしまうと、夜になって「1日を無駄にしてしまった」と感じる可能性があるでしょう。
そうならないために、やりたいこと・やるべきことを行動にうつしましょう。以下に過ごし方の例をいくつか紹介しますので、日中にすることが思いつかない人は参考にしてみてください。
- 読書する
- 映画を観る
- ジムで運動する
- 資格勉強をする
- ドライブに行く
- お菓子作りをする
夜の休日ルーティン
1日の終わりとなる夜は、以下のルーティンがおすすめです。
- 夜ごはんを作ってお酒と一緒に楽しむ
- お風呂にゆっくり浸かる
- ヨガやストレッチで身体を落ち着かせて寝る
休日最後の夜は、心身ともにリラックスして明日への活力につなげましょう。
夜ごはんを作ってお酒と一緒に楽しむ
料理やお酒が嫌いでなければ、夜ごはんを手作りしてお酒と一緒に夕食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
特に、平日は夕食をゆっくり作れない人にとっては良い気分転換になるでしょう。平日は時間や気持ちに余裕がなくできないことも、時間をかけてできるのが休日のメリットです。お酒が好きならほどほどに晩酌すると、休日の夜をさらに楽しめますよ。
お風呂にゆっくり浸かる
お風呂にゆっくり浸かって、1日の疲れを癒しましょう。休日のバスタイムを特別なものにするために、次のような癒しアイテムを取り入れるのもおすすめです。
- 好きな香りの入浴剤を入れる
- 週1のお高めヘアトリートメントをする
- お風呂用のアロマキャンドルを灯す
バスタイムは1人で考えごとを整理するのにうってつけの時間です。いつもはシャワーでさっと入浴を済ませている人も、休日はお風呂に浸かりながらのんびりとバスタイムを満喫しましょう。
ヨガやストレッチで身体を落ち着かせて寝る
入浴後は、ヨガやストレッチで身体を落ち着かせてから眠りにつきましょう。ヨガやストレッチで筋肉をほぐし、呼吸を整えることで眠りの質を向上させます。
ヨガにはさまざまな種類があり、なかには身体を目覚めさせるタイプのヨガもあります。そのようなヨガをおこなうと、気分が高揚して逆に寝付きにくくなるため注意しましょう。「寝る前のヨガ」や「自律神経を整えるヨガ」などをおこなうのがおすすめです。
また、寝る直前までスマートフォンを見て夜更かしすると、翌日の寝起きに影響します。スマートフォンは早めにオフにして眠りにつきましょう。
休日ルーティンを続ける2つのコツ
ここまで、休日におすすめのルーティンを紹介しました。とはいえ、ルーティンを把握しても続けられなければ意味がありません。ルーティンを続けるためには、次のコツを意識してみてください。
- 好きなことを絡めたルーティンにする
- ルーティンは一気に取り入れようとせず、少しずつ増やす
それぞれのコツについて詳しくお伝えします。
コツ1.好きなことを絡めたルーティンにする
取り入れるルーティンは、自分の好きなことを絡めた内容にしましょう。なぜなら、興味のないことや面倒に感じる行動をルーティン化するのは難しいためです。
例えば、料理が苦手な人が毎食料理を作るルーティンを続けられるでしょうか。「料理を作らなければならない」「面倒だけどルーティンだからやるしかない」と感じてしまい、ルーティンがどんどん苦痛になっていくでしょう。
自分の好きなことや気分が良くなることなら積極的に取り組めるため、意識しなくても自然と行動にうつせるようになります。
コツ2.ルーティンは一気に取り入れようとせず、少しずつ増やす
多くのルーティンを一気に取り入れるよりも、少しずつ増やしていくのが継続のコツです。慣れないうちに朝から夜までびっしりルーティンを組むと、「次はあれをやらなきゃ」「これもやらなきゃいけないのに時間が押してる」と考え逆に疲れてしまいます。
まったく初めての状態からルーティンを実践する場合、まずは朝・昼・夜でひとつずつルーティンを取り入れてみましょう。それぞれのルーティンが自然と身についてきたら、徐々にルーティンの数を増やしてみてください。
ルーティン化で休日を充実させよう
この記事では、一人暮らし女性におすすめの休日ルーティンを紹介しました。ルーティン化を取り入れると、時間を無駄にすることなく有意義な休日を過ごせます。
どのルーティンから取り入れるか迷った際は、自分の好きなこと・気分が良くなることからまずは始めてみましょう。ルーティンが身体に染みつけば、意識せずとも行動できるようになりますよ。ルーティン化で充実した休日を過ごしてくださいね。
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